2022年12月24日土曜日

新キャラ・わるにゃんこ将軍 ひこにゃんのライバル!?

 彦根市は21日、新しいキャラクター「わるにゃんこ将軍」を発表した。ひこにゃんのアニメ化に伴って誕生したキャラで、定例会見で和田裕行市長は着ぐるみを作る意向も示した。
 市は原作者のもへろんさんに「ひこにゃんの絵本」の制作を依頼しており、今年度中に三部作の絵本が完成する予定。その絵本にひこにゃんのライバル役として、わるにゃんこ将軍が登場。絵本の発表を前にそのイラストを公開した。
 ひこにゃんと同じ体系だが、濃い青色の体に、鋭い目つきが特徴で、とげのような物がある黒色のかぶとをかぶっている。グッズへの転用やほかの形などについて、市企画課は「絵本の発表時期までにもへろんさんと調整する」としている。

彦根ナンバー導入へプレートのデザインを公表しアンケート調査

 彦根市は2025年5月から「彦根」と記された自動車のご当地ナンバープレートの導入を目指している。4種類のプレートのデザインを公表し、今月21日から市民らにアンケート調査を実施している。
 今年4月に地方版図柄入りナンバープレート導入要綱が改正され、その導入基準が緩和。彦根市は移住促進をはじめ、知名度アップによる地域振興や産業の活性化、観光振興を目的に導入を目指すことを決めた。ただ、市単独の場合だと車両台数で条件が満たないため、協力を呼びかけた湖東圏域の犬上郡と愛荘町のうち、参加に応じた甲良町を加えて実施する計画。
 市が考案したプレートのデザインは①ひこにゃんと彦根城②ひこにゃんとわるにゃんこ将軍③ひこにゃんとわるにゃんこ将軍とココラちゃん④彦根城と桜の4案。アンケートでは「滋賀」から「彦根」に変更することへの賛否などを問い、最後にプレートの4案のうちどれが好みかをたずねている。ウェブ版のほか、市企画課や支所・出張所の窓口でも回答できる。来年1月31日まで。
 導入決定後、2025年度以降は滋賀ナンバーを選ぶことはできず、彦根ナンバーが交付される。プレートは無地、モノクロのほか、1000円の寄付でフルカーラーにすることができる。
 なお今年4月時点の車両台数は普通車が彦根4万4334台・甲良3013台、軽自動車が彦根3万9050台・甲良3577台。