2008年12月19日金曜日

近江鉄道新駅「ひこね芹川」駅

 近江鉄道は16日、彦根駅~彦根口駅間に、「ひこね芹川」駅(芹川町)を来春、新設すると発表した。
 建設予定地は佐和山小から彦根東中までの道路沿いで、彦根駅から約1・2㌔、彦根口駅から約800㍍に位置する。周辺は住宅開発が進んでおり、同社では、地域住民や学生の利用が見込めるほか、観光客の花しょうぶ通り商店街や七曲がり通りへのアクセス駅としても重要な役割を果たすとしている。
 建設費は約5000万円で、全額同社負担。長さ45㍍×幅3㍍のプラットホーム、スロープ、トイレを設置する。無人駅。17日から着工しており、来年4月完成予定。1日の運行本数は平日が上下線75本、休日が同64本で、初年度の年間利用者数は約3万5000人を見込んでいる。
 なお同社は、平成18年3月に「フジテック前」、19年6月に「米原」(移設)、今年3月に「スクリーン」の各駅を行政と企業の請願で設置している。

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