ひこにゃんへの年賀状が8日までに全国から3806枚、彦根城と市に届いた。6日に彦根城博物館の木造棟でひこにゃんが年賀状を披露した様子を、大手紙や地方紙が翌日の朝刊で一斉に報じたため、8日だけで2000枚以上届いた。
ひこにゃんへの年賀状は、築城400年祭開幕前の平成19年1月時点は〇枚だったものの、400年祭が終了した翌20年には全国から1672枚(1月いっぱい)届いた。
今年は8日時点で3806枚届き、そのうち大阪府からが1053枚で最多で、次いで滋賀県の631枚(彦根市内125枚)、京都府の418枚、兵庫県の406枚、東京都の260枚だった。年賀状の中には、「へこむことが多い中、元気をもらいました」や、「弟子にしてください」などユニークなものもあった。ほとんどが女性からで、彦根城宛てだった。
7日付けの各紙で「9日までに届いた年賀状には、ひこにゃんの写真入りの返事を送る」と報じたため、7日には送り先を聞く問い合わせが100件以上あり、8日だけで約2500枚が届いた。市では「ひこにゃんも大変、喜んでいる。大切に保管したい」と話している。
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