自民党滋賀県第二選挙区支部の総会と決起大会が13日、米原市の県立文化産業交流会館で開かれ、湖東・湖北の党員約280人が参加。近く行われる解散総選挙への結束を確認した。
総会では役員が発表、支部長に藤井勇治衆院議員、副支部長に中村善一郎県議が再任した。
決起大会では、来賓の金子一義・国土交通大臣が講演。現政権が約100兆円の財政出動をしたことに「その中身は公共事業だけでなく、太陽エネルギーなどエコ対策や子育て支援策も盛り込んでいる」「国交省関連は10%ほどだが、地域が元気になるような公共事業をやらせて頂きたい」と述べた。
藤井議員は、政権交代を訴える民主党に「高速道路の無料化や高校までの教育費タダなどをあげているが、財源はまったく不明」「労働組合と深い関係があるのに公務員制度改革はできるのか。外交や防衛、憲法など国のあり方も定まっていない党に国を任せるわけにはいかない」と批判。一方で自民党についても「権力に対するおごりなどは反省が必要」としながら、「国民のための政治を実現するため、また湖東・湖北の声を国に届けるために、スクラムを組んでいきたい」と述べた。最後には、ガンバローコールをし、一致団結を確認した。
この後、金子大臣と藤井議員らは愛荘町に計画されている湖東三山スマートICの設置現場を視察した。
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