第91回全国高校野球選手権大会滋賀大会が、11日に開幕。初出場の彦根総合高校と滋賀短大附属高校を含む54校が、甲子園出場へのキップを掛け熱戦を繰り広げる。優勝候補の近江を筆頭に、綾羽、彦根東、滋賀学園、甲西、北大津などが続く。大会は26日まで(雨天順延)。
近江は、山下、富尾両投手の2枚看板を中心に、左打者を揃えた打線も注目。昨夏から秋、今春にかけて県大会で無敗を誇り、総合力で抜き出ており、3連覇を目指す。初戦は18日に彦根球場で。
今春、21世紀枠でセンバツ出場を果たした彦根東は、本格派の金子投手を中心にした守りの野球が持ち味。初戦は開幕日の11日に皇子山球場で膳所と進学校同士の戦いに。
近江と彦根東は同じAゾーンで、両校共順当に勝ち進めば、23日の彦根球場での準々決勝で4強進出をかけてぶつかる。彦犬・米原のほかの高校の初戦日程は次の通り(カッコ内は対戦相手)。▽米原=12日②皇(東大津)▽彦根翔陽=12日③皇(虎姫)▽彦根工業=13日①皇(伊吹)▽愛知=14日①彦(八幡商)▽彦根総合=14日②皇(堅田)▽河瀬=15日②皇(湖南農業)▽彦根西=18日①皇(日野)。
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