2009年11月10日火曜日

21世紀枠・県推薦校に米原高校 第82回選抜高校野球

 県高野連は9日、来春の第82回選抜高校野球大会の「21世紀枠」の県推薦校に、県立米原高校を選んだと発表した。
 米原高校は、今年の秋季県大会でベスト8に進出するなど、これまでの県大会で安定した力を見せている。春夏通して甲子園出場経験はない。現在の部員は31人。
 県高野連は、▽今秋の県大会で3位だった北大津に2対4で惜敗した▽ほかの部活が行われているグラウンドで工夫を凝らした練習を続けてきた▽文武両道を実践している模範校である―ことなどを評価した。
 12月上旬までに各都道府県の高野連が推薦高を発表し、12月15日ごろまでに近畿など9地区で1校ずつが選出。その後、東日本と西日本で1校ずつと、地域を限定せずにもう1校の計3校が選ばれ、来年1月29日の選考委員会で決定する。
 米原高校野球部の森一夫監督(52)は「進学校の一つとして勉学にも取り組んでいることが評価されたと思う。21世紀枠に選ばれることを期待している」と話している。

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