湖北1市6町合併後の長浜市の市長選(来年2月14日投開票)に、前衆院議員・藤井勇治氏(59)が、無所属で出馬する方針を固め、あす24日に立候補を表明する。
来年1月1日付けで長浜市と東浅井郡2町、伊香郡4町とが合併し、新しい「長浜市」が誕生する。市長選には、現職の川島信也氏(73)がすでに出馬表明しているが、長浜市議や湖北の首長らから藤井氏を推す声があがっていた。23日には長浜市内で後援者による世話人会が開かれ、藤井氏も出席する。
藤井氏は滋賀彦根新聞の取材に「多くの皆さまからの支援の声をいただき決意した。草の根の『市民党』の立場で頑張りたい」と話している。
藤井氏は東浅井郡虎姫町出身。古賀誠元幹事長の秘書を経て、平成17年の郵政解散により自民党公認で滋賀2区から出馬し比例で初当選を果たしたが、今年8月の総選挙では敗北した。
0 件のコメント:
コメントを投稿