湖北1市6町合併後の新「長浜市」の市長選(来年2月14日投開票)に、前衆院議員・藤井勇治氏の立候補を要請するため、湖北の首長らが呼びかけ人となり、11日に長浜市内で会合を開いた。この動きを受け、藤井氏も出馬へ向け検討を始めた。近く決断し発表する意向。
来年1月1日付けで長浜市と東浅井郡2町、伊香郡4町とが合併し、新しい「長浜市」が誕生する。市長選には、現職の川島信也氏(73)がすでに出馬表明しているが、長浜市の県議や市議、他町の首長からは「新しいまちには、新しいリーダーの登場が求められる」と、藤井氏を推す声が高まっている。
11日の会合でも出席者からは「故郷を思う気持ちは国も地方も一緒のはず」「舞台は変わるが、藤井さんに一肌脱いでもらうべき」などの意見が出、要請文を採択した。藤井氏を推すグループはほかにもある。
藤井氏は滋賀彦根新聞の取材に「無投票はあってはならない。情勢を見極めたうえで決断したい」と、近く発表する意向を示している。
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