自民党の前衆院議員・藤井勇治氏(59)は24日、来年1月1日の合併に伴う長浜市長選挙(2月14日投票)に立候補することを正式に表明した。藤井氏は東浅井郡虎姫町出身だが、彦愛犬地区でも知名度を着実に上げてきただけに、彦愛犬の自民党にとっては大きな痛手となった。
この日の記者会見で藤井氏は「衆院選後の3カ月間、市長選に出て故郷の発展のために頑張って欲しい、という声が日増しに寄せられた。39年の政治経験と人脈を故郷のために生かしたい」と語った。
また、選挙では「草の根市民党」として活動するとして、近く自民党を離党することを明らかにした。
藤井氏は龍谷大学法学部卒。元幹事長秘書を経て、平成17年の郵政選挙に自民党から立候補し、初当選したが、今夏の選挙で民主候補に敗れた。
なお、長浜市長選には現職の川島信也氏(73)がすでに立候補を表明している。
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