滋賀大学(馬場1)空手部は12日、松原水泳場で、恒例の寒稽古を行った。
50年以上続けているという伝統行事で、今年は女子の部員2人とマネージャー2人を含む13人が参加した。
部員たちは滋賀大学から約1㌔走って浜辺に到着し、見学に訪れたOBら約20人にあいさつをした後、準備運動。男子が上半身裸、女子がTシャツ姿になり、横一列に並んで、「エイッ、エイッ」と掛け声に合わせて突きをしながら約30㍍沖合まで進み、再び突きをしながら岸に戻った。
この日は最高気温5・9度の寒さに加え、冷たい雨と強い風が吹く中だったが、部員たちは一人も欠けることなく2セット行った。主将で3回生の森駿也さん(21)は、「余裕でした」と強気の表情をみせながらも「(水が)刺すように痛かった」と話していた。
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