今月20、21日の両日、彦根城内で開かれる「戦国古式砲術・鉄砲サミットin彦根」のシンボルキャラクター「ひこどん」の着ぐるみが先月末に完成。製作した彦根総合高校の生徒と一緒に3日、市役所に訪問した。
ひこどんは、しまさこにゃん、いしだみつにゃんを作った、やまもとひまりさんが考案。「井伊の赤備え」の鉄砲隊をイメージしており、赤色の具足を着、「井」の紋章が入った旗印を背に、鉄砲を構えている。
彦根鉄砲隊に同校の理事が所属していることから、着ぐるみを作ることになった。製作担当は彦根総合高校アートデザイン系列3年生の中島菜摘さん(17)と徳田晃子さん(18)。昨年末に材料を調達し年明けから製作に取り掛かり、休日にも登校しながらすべて手縫いで約2カ月かけて仕上げた。
着ぐるみは身長が183㌢・胴回りが最大で137㌢。鉄砲や旗も作っており、イラストでは隠れていた胴の部分には橘の家紋が入っている。3日に市役所に訪問した徳田さんと中島さんは「ひこどんには、ひこにゃんと並ぶ人気者になって、彦根といえば、『ひこにゃんとひこどん』と言われるようになってほしい」と述べた。
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