滋賀県立大生のグループ「七曲りでいっちょやったるか!」が、彦根市内の仏壇街、七曲り通りを紹介した紙芝居を作っている。
メンバーは人間文化学研究科の清水愛子さん(27)や人間文化学部2回生の竹部咲希さん(20)ら4人。彦根仏壇街を盛り上げようと昨年6月にグループを結成。彦根仏壇や七曲り通りについて研究し、地元の子どもたち向けに紙芝居作りを企画し昨年末から製作にかかった。
紙芝居は、彦根仏壇にいたずらをしておじいさんから叱られた男の子が昭和初期にタイムスリップし、そこで出会った少年と七曲り通りを歩いていくストーリー。水彩やアクリルの絵の具を使って、すべて手作りで仕上げている。
今月中に5部作成し、1部を地元に譲る。紙芝居の読み聞かせをしている団体へ希望があれば進呈する。無料貸し出しも。清水さんは「この紙芝居で子どもたちが少しでも彦根仏壇や七曲り通りに興味をもってもらえれば」と話している。問い合わせは清水さんメール(aikonnmaru0207@yahoo.co.jp)へ。
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