彦根市立城西小学校の児童が3日、井伊直弼の開国への思いをうたった民謡「大江戸吹雪」の舞いを披露した。
井伊直弼と開国150年祭を機に結成された市民有志の団体「直弼のこころを伝える会」(直心会)が、平成20年10月から大江戸吹雪を通じて直弼の思いを広めようと舞いを練習。子どもたちにも大江戸吹雪を知ってもらおうと、体験教室を企画した。
城西小では3年生47人が今年からクラスごとに総合的な学習の時間で練習をしてきた。3回目の全体練習となった3日、児童たちは直心会の会員の手本を見ながら、練習の成果を披露していた。
児童の山本秀哉君(9)は「扇子の返し方をもう少し練習しないと。本番(21日)までには完璧に仕上げたい」と話していた。
21日の本番は大手門前広場である全国古式砲術鉄砲サミット2日目の開会前(午前9時10分)~。直心会のメンバーや城西小児童ら約70人が演舞を披露する。
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