テントに書かれた絵が披露される「蝸牛会アート展」(高宮町蝸牛会主催)の創作活動が始まり、6日には彦根学園(高宮町)職員の片山健さん(29)=東沼波町=の作品「水田が紡ぐ生命の営み」の製作の様子が公開された。
片山さんはテント生地(4㍍×1・6㍍)に、事前に下書きしていたナマズの絵に色を入れる作業をした。琵琶湖のナマズが泳ぎ交わる様子が描かれ、その豪快さに見学者からは「すごい迫力」と驚きの声があがっていた。
蝸牛会アート展は毎年6月の1カ月間、同町の徳性禅寺や高宮小一帯で開かれており、初夏の風物詩として親しまれている。13回目の今回は「戦国・びわ湖生命の水・米」をテーマに、地元の小中学校など約40の団体・個人が出展する。
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