西の丸三重櫓は、本丸西側の西の丸の隅に位置し、からめ手(裏手)からの敵の侵入に備えた櫓。築城当時は筆頭家老・木俣土佐がこの櫓に出務していた。建物は東側と北側にそれぞれ1階の続(つづき)櫓がくの字にあり、中間地点は3階建てに。一時は、浅井長政の居城・小谷城の天守が移築されたといわれていたが、昭和30年代の解体修理ではその痕跡は見つからなかった。市では一般開放のため、今年2月から仮設階段の整備をしていた。
テープカットは、ひこにゃんと、三重櫓に最初に訪れた東大阪市の高橋利彦さん(53)一家が行った。
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