子育て中の保護者の交流スペース「チビッコ広場」が7日、彦根市銀座町の平和堂3階にオープンする。9日と16日には無料体験会が開かれる。
運営主体は、高齢者や障害者、子育ての支援など福祉活動をしている「ニッポン・アクティブライフクラブ」(ナルク)加盟のNPO法人ナルクびわこ彦根。平和堂銀座店3階に「ナルクの館」をオープンしており、陶芸や手芸、太極拳などのサロンを行っている。
就学前児童の子育てをする母親同士の交流の場を設けようと、敷地内の一画約70平方㍍にスペースを設置。乳幼児が楽しく遊べて、母親同士が子育てについて相談し合うことができるようにした。また、ナルクの館に訪れるシニア世代との「三世代交流」も計画している。
広場には、すべり台やブランコ、積み木など遊具・おもちゃ、図書、ピアノなどが設置。開放時間は毎週水曜日午前10時~2時間。絵本の読み聞かせやビデオ鑑賞、喫茶タイムのほか、季節ごとの楽しいイベント、絵本の貸し出し、子どもの健康相談会、乳幼児の衣料品のリサイクル交換会なども。
代表の佐々哲三郎さん(69)は「ある母親からは子どもの寝かし方について、うつぶせかあおむけ、どちらが良いのかの質問を受けた。そのような子育ての疑問や悩みの解決の場にしていきたい」と話している。
利用料は年会費3000円と、1回につき親子一組200円。問い合わせは同団体事務局℡090(9288)8488へ。
なお7日午前10時~の開設セレモニーでは先着30人の子どもにプレゼントがある。
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