オニバスが育っている彦根市役所の池に7日、オニバスをPRする看板が設置された。またこの日は、ハスの繁茂の影響で育っていない金亀公園事務所横の池へのオニバスの植え付けとハスの除去も行われた。
作業には、オニバスの再生とPR活動をしている団体「彦根城オニバスプロジェクト」のメンバー7人が参加。市役所の池には、昨年植えた種から育ったものと、彦根城の中堀で採った種を発芽させた3株を5月に植えたもの計20数株が育っている。
看板は、縦50㌢×横40㌢の木板に高さ約1・3㍍の棒を付け「オニバス」と記したものと、縦20㌢×横60㌢の木板にオニバスを説明したもの。代表の渡邊輝世さん(74)は「この看板でもっとオニバスのことを知ってもらえれば」と話していた。
なお彦根城の桜場駐車場横に生育しているオニバスが、今年3月に市の指定文化財・天然記念物に指定されている。
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