彦根市は今年度から、文化芸術の後継者を育成するため、ひこね子ども文化芸術奨励事業を開始。文化・芸術の分野で優秀な賞を収めた子どもを表彰する「ひこにゃん子ども文化芸術大賞」と、短歌や詩などを募る「ひこね子ども文芸」を行う。
文化芸術大賞の対象は、市内在住または在学の小中学生で、今年4月から来年2月までに国、県、市、教育委員会の主催または共催の絵画・ポスターコンクール、囲碁・将棋大会、作文、標語などで優秀な成績を収めた者。入賞者全員に子ども文化芸術賞を与えるほか、2つ以上のコンクールでの入賞者数人に「子ども文化芸術大賞」を贈る。来年3月の表彰式では子ども文化芸術大使として、ひこにゃんが記念品を授与。
子ども文芸の対象者は市内在住または在学の小中学生。短歌、俳句・川柳、詩の各部門で11月1日~30日に募集。表彰式は来年3月。事前の勉強会として夏休み期間の今月24日に短歌、8月7日に俳句、28日に詩のワークショップが彦根市民会館と文化プラザで行われる。受講無料。対象は小中学生と保護者。会場周辺を散策し作品を作る。いずれも午後1時半~。申し込みは市教委生涯学習課文化振興室℡0749(23)7810。
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