彦根市西今町の松宮臣道(しんぞう)さん(69)がコメのもみでひこにゃんなどを作った創作アート展が、31日まで中地区公民館(大薮)で開かれている。
作品は一つ2~3㍉㍍のもみを適当数、のりに入れ、一つずつピンセットで取り上げ、色紙に貼り付けて完成させる。
金色の糸で作られた家紋を見て、30年ほど前に金城小学校の校章を同じ金色のもみで作ったのが最初。以降は製作をストップしていたが、退職後の3年ほど前から再開。滋賀を含む全国47の都道府県章や彦根など市町章、学校章、「和」や「絆」などの文字、花しょうぶなどを製作。ほかにも、3パターンのひこにゃんやしまさこにゃんなどのキャラクターも作った。
中地区公民館では、今月前半が東日本の都道府県章、17日からは三重から沖縄までの西日本のものを展示。絆や花しょうぶ、ひこにゃんの作品もある。展示会終了後、都道府県章の作品は松宮さんの母校・甲良西小に寄付するという。
松宮さんは「これからもほかのキャラクターや金魚の作品を作ってみたい」と意気込んでいる。日・祝日と月曜が休館。無料。
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