2010年9月4日土曜日

彦根東中・大橋悠依さん(彦根イトマン) ジュニアオリンピック・女子200㍍個人メドレーで優勝、背泳ぎと共に県記録も更新中

 彦根東中学校3年生の大橋悠依さん(14)が、先月30日まで東京辰巳国際水泳場で開かれていた「全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳競技会」の女子・200㍍個人メドレーで見事、優勝した。またタイムは、100㍍と200㍍の背泳ぎを合わせ3部門とも、成人を入れて滋賀県の新記録を更新中だ。
 大橋さんは幼稚園のころから、古沢町の彦根イトマンスイミングスクールに通い、着々と泳ぎの腕をあげた。昨年11月に個人メドレーで県新記録を樹立。先月21日から23日まで広島であった全国中学校体育大会では、200㍍背泳ぎで2位、200㍍個人メドレーで3位となり、県の記録も更新した=写真はこの時の表彰状
 ジュニアオリンピックでは、200㍍個人メドレーで優勝し、100㍍背泳ぎでも3位で、いずれも再び県記録を上回るなど、大会を重ねるたびに記録を更新している。今月中旬の千葉国体には高校1年生と一緒の部門に出場予定で、100㍍背泳ぎと200㍍個人メドレーにエントリー。「いずれの競技でも決勝へ進みたい」と意気込んでいる。
 将来の目標について、大橋さんは「(オリンピック日本代表の)入江陵介選手のようにきれいな泳ぎ方になって、オリンピックに出場したい」と話している。(記者・山田貴之)

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