彦根市芹川町の寺村晴雄さん(81)の日本画展が、24日からコジマビル1階(銀座町)で開かれている。
「晩秋の風物詩」をテーマに、湖北の晩秋・竹生島とヨシ、彦根城の見える風景、野の花、秋の静物―の4分野の作品計20点を展示。山が削られる前の伊吹山、竹生島を背景に琵琶湖に生えるヨシ、城西小学校の屋上から見た彦根城と城下のほか、延暦寺の山門の作品も。
花や静物は浮き出て、風景は奥行きのある日本画独特の作法で描かれた大作ばかり。寺村さんの講話が25日と10月2日の各日午後2時~ある。開館は午前10時~午後6時、10月3日まで。入場無料。駐車場は平和堂銀座店に、チケット支給。
銀座活性でギャラリーオープン
彦根市銀座町のコジマビル1階がギャラリー化されることになり、その第1弾として寺村晴雄さんの日本画展が始まった。
オーナーの小島充子(あつこ)さん(56)が銀座商店街の活性化に貢献しようと、空店舗だった約73平方㍍のエリアを芸術展の会場にすることに。小島さんは「長年の夢が叶うと思うとうれしい。色々な作家の皆さんとの出会いも楽しみ」と話している。
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