2010年9月11日土曜日

民主党代表選 彦根の党員・サポーターの県議・市議、菅6・小沢1・未定1

 菅直人首相と小沢一郎前幹事長が立候補している民主党代表選(14日投開票)は、鍵を握る党員・サポーター票の行方に注目が集まっている。彦根市内の党員・サポーターのうち、県議と市議に投票先を聞いた(以下、敬称略)。
 県選出の国会議員のうち、滋賀2区の衆院議員・田島一成、参院議員の林久美子と徳永久志は菅支持を表明している(4日付けで掲載)。
 彦根選出県議の中沢啓子と江畑弥八郎は、小沢のリーダーシップや政策を評価する一方、「3カ月で首相が変わるのはおかしい」として菅に投票。
 党員市議の辻真理子、八木嘉之、矢吹安子のうち、辻は「小沢さんは政治とカネの問題について釈然とした説明がない。菅内閣は真剣に取り組んでいる」として菅を支持。
 一方で矢吹は「これだけ厳しい経済状況を乗り越えるには、小沢さんの豪腕が必要」「政治とカネの問題に関しては、十分説明責任を果たしている。ここは小沢さんにかけてみたい」と、小沢に投票するとしている。八木は未定。
 サポーターの赤井康彦、安藤博、小川喜三郎の3市議は、いずれも菅に投票。まとめると県議2人と市議6人のうち、6人が菅、1人が小沢、1人が未定となる。

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