子どもたちに日本の伝統芸能をじかに体験してもらおうと、彦根ロータリークラブが企画し、講師には観世流の能楽師・中森貫太さん(49)らを招いた。教室は市内の小学6年生とミシガン大生、県立大と滋賀大の留学生ら総勢約1350人を、3日間の午前と午後の部に分けて行われた。
教室では、笛や太鼓など楽器の説明の後、各校5人ずつの児童が舞台にあがって演奏をし、各校1人ずつが能面をつける体験をした。能面をつけた佐和山小の磯部海斗君(11)は「貴重な体験ができてうれしかった。機会があれば次は衣装も着てみたい」と話していた。
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