2010年12月18日土曜日

滋賀大学美術部員 来年の干支・兎(ウサギ)描いた大絵馬奉納、北野神社に

 滋賀大学美術部の部員ら4人が15日、来年のえと・ウサギを描いた大絵馬(横1㍍50㌢×縦1㍍)を北野神社(彦根市馬場1)に奉納した。
 同神社は学問の神様・菅原道真をまつっており、学業成就や合格祈願の高校生たちが参拝に訪れ、毎年700枚以上の絵馬が奉納されているという。
 滋賀大美術部の大絵馬奉納は、昨年から始まった。今年は親子のウサギと白梅がアクリル絵の具で木製の板に描かれており、部員13人が約2週間かけて仕上げた。本殿入り口の神門に設置される。
 部長の安達加奈さん(20)は「多くの受験生の皆さんが合格できるように気持ちを込めて作成した」と話していた。

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