ひこにゃんへの年賀状が5日までに、彦根城などに計1万0163枚届いた。最終的には昨年(1万3036枚)を上回る勢いだが、今年は返事をするか決まっていないため、伸び悩む可能性も。
ひこにゃんへの年賀状は築城400年祭が始まった翌年の平成20年から届き始め、その年は最終的に1672枚。同21年は8564枚。
今年の都道府県別では大阪が最多の2007枚で、次いで滋賀1002、兵庫912、東京815、京都773―などとなっている。彦根市内は184枚。
年賀状では、羽子板型にひこにゃんを描いたものや、一緒に写真を撮ったものなどもあった。
ひこにゃんへの年賀状は年々増加傾向にあるが、その一因にひこにゃんからの返事を期待していることもある。昨年まで市は、「今年も元気いっぱいのひこにゃんが彦根城でお待ちしております」などのメッセージを記し、礼状を送っていたが、今年は予想以上に枚数が多かったため、「ひこにゃんと相談して決めたい。今のところ『未定』」だという。
0 件のコメント:
コメントを投稿