彦根城の山崎郭で2日、城北小の児童がキジを大空へ放した。
野生鳥獣の保護を目的にした県の取り組みで、6年生37人が参加。キジは甲賀市の土山鳥獣実験場が育てている生後6~8カ月の30羽で、大きさ約60~70㌢。
児童たちは2~5人ずつに分かれて、キジを順番に受け取り、合図に合わせて空へ放した=写真。羽ばたいていくキジを見て児童たちからは「元気にね」などの声があがっていた。児童の徳田凌果さん(12)は「キジは思ったよりもかわいかった。元気に育ってほしい」と話していた。県内では城北小を含めて17カ所で、約600羽が放たれる。
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