2011年4月18日月曜日

江戸~明治期の袱紗(ふくさ) 迷子札 米袋など展示、銀座のギャラリーコジマ

 彦根市銀座町のギャラリーコジマは20日まで、江戸~明治時代の袱紗(ふくさ)などを展示している。
 袱紗は、江戸時代中期まで虫などを避けるための覆いとして使われていたが、幕末から明治時代にかけては贈答品の包みとなり、古典や伝説、能などの題材が意匠された。同ギャラリーでは袱紗20点のほか、幕末から明治にかけて迷子にならぬよう幼児につけた・迷子札、女性が嫁ぎ先に持参した米袋、昔の幼児のよだれかけなど35点を展示。掛け軸、陶器の販売も。午前11時~午後6時。駐車場は平和堂銀座店へ。

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