彦根市議会の会派・新政ひこね(4人)とガバナンス21・リベラル21(3人)が合流し、新会派「夢みらい」を6日付けで結成した。前の2会派は同日付けで解散した。
メンバーは、八木嘉之、赤井康彦、辻真理子、矢吹安子、安藤博、小川喜三郎、有馬裕次の各議員。いずれも民主党の党員かサポーター、嘉田知事支援団体の対話の会に所属している。代表には八木議員が就任した。
目標としている政策には、▽議会改革=①議員定数を20人に削減②議員報酬を10%削減③住民への議会報告会を開く▽安心・安全なまちづくり=①ひこね地域医療再生会議を創設②自主防災組織率を70%(現47%)に③中学校給食を早期に実現▽まちの活性化=①歴史文化を守り地域ブランドを確立②夜型観光を充実させて宿泊率を15%(現12・7%)・5万人増に③地元中小企業への積極的な支援―を行うとしている。
会派名は、これからの「夢」と彦根の「みらい」を創造したいという思いから名付けた。
八木代表は、低調な結果に終わった先の市議選を振り返り「市民からは『議会は何をやっているのか』という目で見られている。議会改革を進めていくという共通の理念で発起した議員で新会派を結成した」と話している。
「公政会」最大会派に
自民系は、新公政会から前身の公政会に会派名を改名。新人の宮田茂雄、安居正倫、安澤勝の各議員と、谷口典隆、杉本君江の両議員が加わり計10人の最大会派になった。会長は杉本議員。10日に会議を開き、会派方針を決める予定。
ほかの会派構成は、夢みらい7、以下会派に属さない議員(会派は3人以上)として公明党2、共産党2、無所属3。
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