東日本大震災の被災地支援で、彦根金亀ライオンズクラブ(正木喜八郎会長)が7日、福島県北部の相馬郡新地町を訪れ、コメや掛け時計など計2㌧の救援物資を届けた。
正木会長の稼業の取引先が同町などにあるため、震災の数日後に見舞いのため訪問。広がるがれきの山を目の当たりにし、支援を決意。その後も何度か訪問して、現地のライオンズクラブに足りない物資を聞くなどして、今回、彦根金亀LCによる支援物資を送ることにした。
6日夜には、クラブ会員が大型バスにコメ約1㌧分、しょうゆ、塩、砂糖など食料品と、仮設住宅用に壁掛け時計200個、自転車9台など計約2㌧の物資を積み込み、正木会長やクラブ会員ら12人が7日朝に現地入りした。
参加者には滋賀県接骨師会の会員もおり、避難所生活疲れの被災者をマッサージするなどしたほか、滋賀で活躍する2人組ミュージシャン「AKIRA」も参加し、7日に避難所で応援ライブを行った。
正木会長は「大勢の協力を得て、今回の支援に結びついた。被災地で必要なものは刻々と変わるので、今後も息の長い支援をしていきたい」と話している。
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