滋賀県は18日、福島県内で放射性物質(セシウム)に汚染された稲わらを食べた疑いがある牛84頭のうち1頭分の肉が、豊郷町の食肉販売店と長浜市の飲食店で販売・提供されていたと発表した。
県によると、牛の肉は東京都内の卸売業者を介して大津市内の食肉販売業者に計344・8㌔渡り、そこから豊郷町と長浜市の業者に流通。豊郷では5月14日~26日に339・7㌔販売、長浜では6月3日~14日に5・1㌔が提供されたという。
県は、汚染された稲わらを食べた疑いがある牛の肉に関する相談窓口を22日まで設置。問い合わせは県食の推進安全室℡077(528)3643か彦根保健所。
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