終戦記念日の15日、彦根市尾末町の県護国神社(山本賢司宮司)で全国戦没者追悼慰霊祭が営まれ、県内の戦没者遺族や自民党の県議ら約200人が参列した。
慰霊祭では、山本宮司、県遺族会の松井尚之会長、県議、彦根市遺族会の西田惣次郎会長の順で玉串を奉てん。その後、東京・日本武道館での全国戦没者追悼式の模様がラジオで流され、正午のアナウンスに合わせて1分間の黙祷をし、天皇陛下のお言葉を聞いた。
慰霊祭後、参列者を前に山本宮司は「戦時中の日本は貧しい生活だった。幸せな生活をしている現代の人間が当時の人々を批判するのは極めて失礼。自虐的な批評はいかなるものか」と話した。
県議のうち彦根からの参列者は西村久子、細江正人の各氏(いずれも自民党)。県内選出・出身の国会議員からは、民主党の三日月大造衆院議員と自民党の有村治子参院議員(全国比例)の各秘書が出席した。
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