2011年8月28日日曜日

姉妹都市・米国ミシガン州アナーバー市の小学生から彦根市へ、被災地激励の絵届く

 彦根市は25日、姉妹都市・米国ミシガン州アナーバー市の小学生から、東日本大震災の被災地の子どもたち向けに7月末に届いたお見舞いの絵=写真=を公表。翌日に、市職員を派遣しているビッグパレットふくしま(郡山市)に送った。
 送られてきたのはローガン小学校の1年生(当時)が画用紙(28㌢×22㌢)に描いた絵52枚と小さめ(22㌢×15㌢)の19枚。子どもたちが遊んでいる光景や虹、日の丸などの絵が描かれており、一緒に添えられてきた担任のアン・マリー・ボーダーズさんの手紙によると、震災で苦しんでいる日本の子どもたちを励ます気持ちを込めたものだという。
 デトロイト日本国総領事館、滋賀県庁を経由して彦根市に届いた。市はクリアファイルに入れて送付し、被災地の子どもたちに見てもらう。アンさんや同小学校の子どもたちからは義援金1400㌦も被災地へ送られている。

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