東日本大震災の被災地で彦根市が重点的に支援をしている福島県双葉郡富岡町の子どもたちに、国際ソロプチミスト彦根(北村妙子会長)の会員が教材やジャンパーなどの支援物資を送るため、先月29日に古沢町の西村教材で仕分け作業をした。7日には会員11人が現地を訪れる。
富岡第一小学校では幼稚園児と小中学生の計約100人が学習している。中学生には別の団体から支援物資が届いたため、同団体では園児と小学生の計約70人分の物資を送ることにした。
物資は、西村教材が寄付した辞典・ノート・画材セット・彫刻刀など30数万円分と、会員らが平和堂の協力を得ながら購入したジャンパー・手袋・くつ下計70人分、ポプリの葉を入れた巾着袋200個以上のほか、ひこにゃんのぬいぐるみとバッジなども付けた。
西村教材では、北村会長と同団体の奉仕プログラム委員会のメンバー5人が物資の仕分けをした。北村会長は「これからの季節、被災地は寒くなる。ジャンパーを着て暖かくしてもらい、教材でがんばって勉強してほしい」と話していた。
0 件のコメント:
コメントを投稿