近江鉄道は、石田三成のゆるキャラ・いしだみつにゃんを、ひこね芹川駅の名誉駅長に就任させることにし、13日に同駅で任命式を開いた。記念乗車券やグッズも同日から発売している。
同駅は、みつにゃんが拠点としている花しょうぶ通り商店街のひこね街の駅「戦國丸」に近く、城下町への観光客の周遊にも役立っている。また4月で開業3年を迎えたことから、「三(年目)で成る」にちなんで、みつにゃんを名誉駅長にすると共に、ゆるキャラの聖地にもしたい考え。
任命式では、近江鉄道彦根駅の古澤初雄駅長(49)からみつにゃんへ任命書とタスキが贈られ、看板(高さ約170㌢×横270㌢)の除幕式が行われた後、発車する電車の前でみつにゃんが「出発進行」の初仕事をした。今後は佐和山周辺での近江鉄道や同商店街などのイベントにタスキをかけて登場する。
記念乗車券(ひこね芹川駅・愛知川駅の往復)は800円。グッズはキーホルダーとマグネットで500円。彦根駅、米原駅、八日市駅などで。問い合わせは同社運輸課。
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