プロ野球・ヤクルトスワローズにドラフト2位で入団した日本文理大学(大分市)の木谷(きや)良平投手(22)=福岡県北九州市=が、16日まで彦根市中央町の山内整骨院で股関節の治療に取り組んだ。
木谷投手は小学生の時からエースで、福岡県立小倉高校の硬式野球部を経て、日本文理大学に進学。同大学では1年生から全日本大学野球選手権に出場し、2年生の時には同選手権でチームをベスト8に導いた。マックス151㌔のストレートが持ち味で、スライダー、フォーク、シュートの変化球も投げる。右投げ右打ち。
今月4日に山内敏夫院長(55)が同大学で木谷投手らを前に、股関節の治療とトレーニングの重要性について講演し、その後、同院に招いた。
初日と終盤の14日を動画で比べると、投げる前の足を上げる高さや、腰の入り具合、フォローなどに違いが出ており、木谷投手も「自分では同じフォームで投げているつもりなのに、明らかに良くなっている。来て良かった」と満足げだった。
山内院長によると、「プロの選手でも肩関節や股関節にズレを持っている選手が多く、本来の力が発揮できず、けがもし易くなる」という。
木谷投手は来年1月11日から合同自主トレに入る。「1年間、1軍で活躍できるピッチャーになりたい」と抱負を述べていた。問い合わせは山内整骨院☎(26)7847か「股関節理論の山内整骨院」で検索を。
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