2012年3月3日土曜日

車窓に被災地へ激励メッセージ 近江鉄道・ほほえみ号、収益寄付

 東日本大震災の被災地に向けた激励メッセージが車窓に貼られた「ほほえみ号」を運行している近江鉄道は、企業や個人らかの出資費用の一部(15万円)を義援金として被災地へ寄付。29日に彦根駅で開かれた伝達式では、同社の中村隆司社長が日本赤十字社県支部事務局長の村井達(すすむ)さん(65)に目録を手渡した。
 同社は昨年8月11日から、企業や団体、個人に近江鉄道の車窓に貼る両面型のステッカー(縦10㌢×横30㌢)を1枚3150円で募り、ほほえみ号として運行。2月29日までに138枚分の出資があり、ステッカー代などを除いた金額を寄付した。
 なお、ほほえみ号の運行は3月末まで。

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