滋賀県立大学が主催し、大津市のピアザ淡海と県大で著名な講師による講義を開講する塾で、今年で8年目を迎える。
初回7月25日(大津会場)の古賀氏は東大法学部卒業後、昭和55年に通産省(現・経済産業省)に入省。平成20年には当時の渡辺喜美行政改革大臣(現・みんなの党代表)の強い要請で国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に就任。翌年末に審議官を退任した後も省益ではなく国民のために働く公務員制度改革の必要性を訴え続けたが、民主党政権では冷遇され、同省内でも蚊帳の外に追いやられ、昨年9月に同省を退職。同12月に現職に就いている。
古賀氏の講義テーマは「日本の再生はできるか」。ほかの講師とテーマ、会場は次の通り。▽8月22日(大津)=日本駆け込み寺代表の玄秀盛氏「たった一人があなたを救う」▽9月19日(大津)=日本看護休会看護研修学校主任教員・石井美恵子氏「東日本大震災の経験から危機管理を考える」▽10月10日(彦根)=ハーブ研究家のベニシア・スタンリー・スミス氏「人生は40歳から始まる」▽11月14日(彦根)=バレーボール全日本女子チーム監督・柳本晶一氏「人生、負け勝ち」▽12月12日(大津)=東レ経営研究所特別顧問の佐々木常夫氏「ビックツリー・私にとっての仕事と家族」。
午後6時45分(初回同30分)~。年間パスは大人1万3000円・学生6000円(県大生は無料)、受付は今月10日~。彦根での公開講座のみ参加は大人が1回1000円・学生500円、受付は8月1日~。申し込みは専用はがき、ファクス、琵琶湖塾のホームページから。問い合わせは県大地域づくり教育研究センター☎(28)8210。
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