JR河瀬駅近くに1日、彦愛犬の農家が生産した野菜などの直売所「やさい館」(南川瀬町)がオープンした。
そのため河瀬駅前商工協同組合(中島久善理事長、39店舗)では駅近くの空き店舗を活用。国のいきいき再生事業や県のにぎわい創生事業による助成と、市、彦根商工会議所の支援を受けて直売所を設けた。
中島理事長は「地産地消をモットーに、安全で安心な野菜を販売していきたい」と話している。営業時間は午前9時半~午後3時。木・日曜休み。問い合わせは同館☎(28)3963。
彦根市新海町の湖岸沿いには農産物直売所「ひこね新開館」が仮オープンした。
地元住民や稲枝地区の生産者らが採れたての新鮮野菜を提供しようと直売所の設立を計画。来年5月の正式店のオープンを目指し、先月29日にセブンイレブンの隣接する場所に仮設の店舗を設けた。店舗名は戦国時代に同地にあった城の名前「新開館」から採った。将来的には道の駅化も。
ひこね新開館では、稲枝西学区や松原など約120人の農家が生産したアスパラ、タマネギ、キャベツ、イチゴ、キュウリ、大根などのほか、豆腐、おから、稲枝特産の塩こうじも置いている。オープンは金土日・祝日。午前9時~午後6時。問い合わせは同館☎(43)6611。
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