メガソーラーは、太陽光を利用して発電させる再生可能(自然)エネルギーとして、福島第一原発の事故を受けてソフトバンクが全国各地にメガソーラーを建設していることでも知られる。今年7月1日からは自然エネルギーでの発電の普及を目的に固定価格買取制度(FIT)の運用も始まっている。滋賀県内では建設業の昭建(大津市)が今年8月、湖南市にメガソーラーを建設する(売電は来年3月)と発表した。
橋本不動産は、東近江市五個荘にある自社の土地1万4870平方㍍に、ソーラーフロンティア(昭和シェル石油グループ)製の太陽光モジュール6660枚を使用した発電所設備を整備。
11月末に着工し、来年2月に完成、3月から売電を開始する予定。総事業費は3億5000万円。年間発電量は約300世帯分の110万㌔ワットを見込む。東近江市は早くからメガソーラーの誘致に積極的で、同社取締役の橋本健一さん(38)らは22日に同市を訪れ、西澤久夫市長に報告する予定。
橋本さんは「エネルギー問題の解決に少しでも貢献しようと建設を決めた。設置完了後は小学生たちを招いた環境学習もしたい」と話している。
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