赤カブは冷風にさらして水気を飛ばすことで、甘みが凝縮され、おいしい漬物ができる。犬上郡の畑で収穫されたもので、今年の収穫量は例年並みの約4㌧を見込む。
今年の天日干しは12日から始まり、2回目となった14日には東海漬物彦根工場(蓮台寺町)の作業員ら3人が、丸太と竹を縄で固定させた「はさ」(幅約80㍍・高さ約4・5㍍)に、赤カブ4~6個を一束にしてぶら下げていた。10日間ほど干された後、2・3カ月漬けて、順次店頭に並ぶ。今後、週に2回ほどのペースで、12月10日ごろまで天日干しされる。
落合祐次工場長(43)は「これからもっと冷たい風が吹くため、今年もおいしい漬物ができそう」と話していた。
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