田尾さんは神話と神武天皇以来続く天皇制のすばらしさを説いた上で「先の敗戦でGHQは最初に日本の歴史を抹殺し、建国記念日も無くした」と説明。「建国記念の日が復活した昭和41年が戦後の自主独立国家としての第一歩の成果」「他国のように革命・独立記念日と違い、建国記念日をもてるのは日本ぐらいだ」と解説した。
今の日本については「まっとうな独立国家ではない体制のままにある。例えば、憲法は米国人が英文で作り、それを日本語に翻訳しただけ」と話しながら、第二次安倍内閣が掲げる「日本を取り戻す」に期待感を示した。
天皇制については、「脈々と続いてきた男系の皇位継承を我々の世代で女系に変えることはできない」「女性宮家の創設は歴史への冒とくであり、11の旧宮家を復活させるべきだ」と述べた。
憲法改正については、尖閣諸島を巡って中国軍がレーザー照射をしても自衛隊が反撃できないことをあげ、「すべては憲法9条第2項の交戦権を認めないにある」と指摘。「自己防衛もできずに国家がつぶれて良いはずがない。(9条を含む憲法は)先の大戦の懲罰として米国が押し付けたもの」「早く改正して、自主独立の憲法をつくることが現政権の最大の使命だ」と訴えた。
0 件のコメント:
コメントを投稿