大久保氏は、現市政について「長期政権によりマンネリ化しており、組織の活力が沈滞している」「市職員は市長の顔を見て仕事をしているようで、組織の体を成していない」と批判。現職が嘉田知事と対立していることにもふれ「県との協力体制がとれておらず、実にもったいない。彦根の潜在力を生かす体制にない」と指摘した。
荒神山など歴史的遺産を外部に発信していくべきだとの考えも示しながら「(北部だけではない)均衡ある発展を目指すべき。ハード面だけでなく、生活や文化的な遺産を発信していくことで、観光・文化面の厚みが増す」と述べた。
大久保氏は平成3年に27歳の若さで県議となり、2期目途中の同10年の参院選に出馬したが、落選。彦根市長選ではこれまで3度とも落選しているが、前回は39票差での惜敗だった。
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