2013年3月15日金曜日

彦根仏壇が地域団体商標 登録、ブランド力アップで

 彦根仏壇がこのほど、「地域団体商標」に登録された。
 地域団体商標は、事業者が取り扱う商品やサービスを、ほかの個人・団体の商品などと区別するために使用する「地域名」と「商品名」が入ったマークのこと。平成17年度に商標法が改正され、地名入りの商標が認められたことで、現在では約500件が地域団体商標として登録されている。
 彦根仏壇は生活様式の変化や不況などの影響で低迷しているが、復活を目指して20店が加盟する彦根仏壇事業協同組合(彦根市中央町)が昨年10月17日に地域団体商標の申請を行い、今年2月8日に登録された。
 同組合では彦根仏壇ブランド管理委員会を設立し、今後、「ブランドシール」の発行やポスター、チラシなどで、彦根仏壇のブランド力を高めていく。
 なお県内では彦根仏壇以外に「近江牛」や「近江の麻」など8件が登録されている。

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