2013年3月25日月曜日

滋賀県立大で卒業証書・学位記の授与式

 彦根市八坂町の滋賀県立大学は20日、学位記授与式(卒業式)を学内の交流センターで開き、卒業生558人と大学院修了生101人に卒業証書・学位記を授与した。
 県大は環境科学、人間文化学、工学、人間看護学の4つの学部・研究科がある。式典では大田啓一学長から、学部・研究科の卒業生と院生の代表者に卒業証書・学位記が渡され、大田学長が「これから社会と関わっていく皆さんは、不断に俯瞰(ふかん)力を鍛え、本学で身につけた自ら学ぶ態度を生かして、積極的に学び直してください」と述べた。
 嘉田知事ら来賓のあいさつ後、学生を代表して環境科学部の松浦克彦さん(奈良県)と、院生を代表して人間看護学研究科の山田博子さん(彦根市)が謝辞。そのうち山田さんは「大学院で学んだことを生かし、明るい未来を創造するため、それぞれの力を発揮したい」と語った=写真
 会場の外には巨大モニターも設置され、卒業生・修了生の家族ら約400人が見守っていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿