有村氏は▽産業(農・水・商・工)の振興▽新しい観光の環境を創出▽子育て支援▽地域の教育力の向上▽健康で元気で絆が強いまちの創造▽防災対策の充実▽市民に優しい街づくり▽心の通う行政サービスの推進―などを政策の柱に掲示。
具体的には「10年、20年後に全国から修学旅行生を迎えられる街に」、「彦根城周辺などの歩行者天国の実施」、「市内で安心して出産できる体制の確立」、「市内の高校、大学参加の彦根市教育会議(仮称)を設置し、先進モデルを実践」、「予防医療、健康診断の受診拠点の整備」、「市民の憩いがより満足される荒神山に」などをあげている。
ほかの政策として、彦根城の世界遺産登録については「(市民を中心に)世論の盛り上がりが必要。修学旅行で訪れる生徒たち向けに幕末から明治維新などの歴史が学べる研修センターを設けたい」と述べた。
有村氏は「国会議員の秘書を約10年務め、多くの政治家、志を持った若い世代と地域の発展を目指してきた。これらの経験をいかし、全力で彦根の発展にまい進したい」と話している。
市長選にはほか、現職の獅山向洋氏(72)、元県議の大久保貴氏(49)が出馬を表明している。
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