2013年5月20日月曜日

滋賀大生が吉本新喜劇プロデュース法を学ぶ、彦根公演に出演も

 6月8日に文化プラザで開かれる吉本新喜劇に滋賀大学経済学部(彦根市馬場)の学生も出演することになり、15日に吉本興業関係者や学生らが滋賀大講堂で記者会見を行った。
 滋賀大就業力育成支援室が行う授業「働き方探求プロジェクト」の一環で、学生17人が履修。すでに4月から吉本興業の芸人らの講義を受けている。今後は市民有志による「彦根地域住民の参加する吉本新喜劇実行委員会」の運営に参加し、開催準備や稽古のスケジュール調整などを担当。うち8人は、県民らが参加し本番に前座公演を行うひこね新喜劇塾の塾生となり、当日も実際に役者として演じる。
 会見で学部長の梅澤直樹教授は「学生たちには自分で問題を見つけ、解決のために取り組んでいけるようになってほしい。大学としても地域の発展に貢献できるのでは」と述べた。
 学生の塾生代表の西野一弘さん(23)=4年生=は「このような機会を頂き、感謝している。公演の成功の力になれれば」と話していた。
 滋賀県住みます芸人のファミリーレストランの原田良也さんと下林朋央さんはギャグを飛ばしながら「笑いをとる、笑顔にする喜びを体験してほしい」と語っていた。
 会見後には滋賀大のキャラクター・カモンちゃんも登場し、全員で記念撮影が行われた=写真

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