会見で獅山氏は大久保氏と7日に引き継ぎの会合を開いたことを明かした上で「色んな事業について話したが、特にひこにゃんについてはより詳しく説明した。ひこにゃんは彦根市の看板であり、品格がくだけるようになっては困る」と話した。
市長を通算3期務めたことについては「市長としての役割は果たした。やり残したという言葉は好きではない。残った事業を囲碁に例えると、中盤の段階まで来ており、後は詰めをしっかりやって頂けたら」と述べた。
思い出に残る事業については、築城400年祭と開国150年祭、東日本大震災の被災地支援をあげ「職員や市議会とみんなで一緒にやった事業は記憶に残っている」と語った。
今後については「何も考えていない。家の中の整理をする」とした上で、「これまで市長や市議の選挙に出馬した時は何か問題があったから。問題が出てきたら(表舞台に)出てくる。一県民としていくらでもできる」と、獅山節は最後まで健在だった。
同日夕方には市役所1階で退任式が開かれた。
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