ジャガイモの栽培には、城南保育園の4、5歳児122人のほか、市の支援事業として、年齢などを理由に職に就けない中間就労の65歳未満の9人と、自宅にひきこもりがちの65歳以上の高齢者12人が参加。4月上旬に市内4カ所(うち園児は1カ所)の畑に苗を植え、7月中旬に収穫した。
園児たちは今月19日に市の出前講座で、震災による被害や現在の状況を把握した上で、4、5歳児が被災地への思いを込めた絵22枚を制作。彦根西今郵便局には園児代表の8人が訪れ、大中小の箱に分けられた計38㌔㌘のジャガイモと絵、手紙を板東成剛局長(50)に渡した。園児たちは「いっぱい食べてほしい」と笑顔で話していた。
ジャガイモなどは富岡町の住民の一時避難所になっている郡山市とその周辺の保育施設に届けられる。
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