NPOぽぽハウス(山脇昤子理事長)が、障害児が社会に出た時に健常者と同じような生活ができることを目指し、小泉町の事務所前に平成22年に開所した同名施設の規模を拡大し移転する形で新築。木造2階建て延べ377平方㍍の建物で、車いすを使う子どもが利用しやすく、職員も介助しやすいバリアフリー構造が随所に採用されている。
通所の対象は小学5年生(10歳)~18歳の障害児20人まで。おやつ作り、花・野菜の栽培、そうじ・洗濯、買い物などの生活を体験する。オープン時間は午前9時半~午後6時。職員は常勤3人を含め介護福祉士やヘルパー、養護教員などの資格を持つ9人。
開所式には大久保市長、県議、市議、ぽぽハウスの職員ら77人が参加。山脇理事長は「この新しい建物に負けない中身のある施設になるよう、職員一同、精一杯がんばりたい」と述べた。問い合わせははばたき☎(27)2788。
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