2014年1月20日月曜日

滋賀大学空手道部、松原水泳場で寒稽古

 滋賀大学(彦根市馬場1)空手道部は15日、松原水泳場で恒例の寒稽古を行った。この日の市内の朝は最低気温が氷点下0・9℃の寒さで、部員たちは水中に入って震えながらも懸命に形を披露していた。
 幹部の交代を兼ねて50年以上続けているという伝統行事で、今年は女子学生3人を含む部員11人とマネージャー2人が参加。滋賀大から約1㌔走って浜辺に到着し、見学に訪れたOBや滋賀大の運動部員ら約30人が見守る中、準備運動。
 その後、男子が上半身裸、女子がTシャツ姿になり、横一列に並んで「エイッ、エイッ」と掛け声に合わせて突きをしながら約30㍍沖合まで進み、円になって正拳突きを100回した後、再び突きをしながら岸に戻った。
 休憩を挟み2回目を終えた後には、新成人となった葛城武(たける)さん(20)ら3人が「全国大会で全勝する」「彼女をつくる」など二十歳の誓いを叫びながら、水中に飛び込んでいた。
 主将の中山直人さん(22)は「今年は天気が良くてやりやすかった。根性が鍛えられて、よろしい」と話していた。

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